道路舗装には、アスファルトやコンクリートが主な舗装としてあります。
舗装の役割は、雨天時の泥濘化や乾燥時の砂塵を防止、また車両走行や歩行時の快適性や安全性の向上から行います。
　一般的な道路での舗装は、多くがアスファルト舗装で行われており、交通荷重（車両のタイヤなどを介して道路にかかる力）を分散しながら舗装各層に伝えていきます。

　アスファルト舗装は、表層・基層・上層路盤・下層路盤の各層からなり、この下に路床という層があります。
住宅地など大型車両の通行が少ない道路の舗装では、表層と路盤（上層と下層）で造られる道路が一般的です。

　アスファルト舗装の施工には、アスファルトフィニッシャーという機械を運転し、舗装厚さや幅を調整するアジャスター、端部の処理などを行うレーキマン、プレートやマカダムローラーやコンバインドローラー、タイヤローラーで転圧するローラーマン等で舗装を行います。
　チームの息が合っていればいるほど作業は速く進むし、チーム連携によって舗装の仕上がりが変わります。

①経験豊富なスタッフ	②特殊機械を用いて	③高い技術、チーム連携
④境目など部分的な舗装	⑤細かいところも丁寧に舗装	⑥特殊機械が活躍
⑦適切な密度に転圧	⑧平らに締め固める	⑨出来あがっていく道

道路利用者が安全に活用する為の工事です。
身近なものとして、現在位置や目的地、警戒箇所、横断歩道等を示す「案内標識」、車両、歩行者を防護する「ガードレール」、道路に引いてある白色や黄色の線、車道境界線、指示標示である矢印、横断歩道などの「道路区画線」といったものがあります。

①快適性、安全性の向上	②ガードレール・区画線

【パーキングブロック】	【用途に合わせたカラー】
①従来の品質で施工は簡略化	②場所や用途にあわせた施工

　スリランカ民主社会主義共和国、通称スリランカは、インド半島沖に位置する国家で、首都が「スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ」。国名の意味は「光り輝く島」。セイロンの名で紅茶の生産地としても知られています。
　そのスリランカでは、日本の都市計画がモデルとして、また阪神淡路大震災から数年で復興した神戸市を参考に、またコロンボと同じ規模の都市として加古川市の各公共施設も参考にされ、これから都市開発が進められていきます。
　そんな都市開発を行う為に必要となる道路整備を、現地法人 SANKO CONSTRUCTION Co.Ltd を設立し、現地の方々と共に道路を造っていきます。

　日本の様々な技術が、今までも各国で雇用を生み、仕事を生み、各国の発展を担ってきています。
　三幸道路株式会社は日本の道路整備技術を持ってスリランカの発展の一翼を担っていきます。